「お金持ち」ってどうやってなるの?#1『「お金」について誰が教えてくれた?』

 

2号室 珈琲順太『お金持ちってどうやってなるの?研究室』

「お金」について誰が教えてくれた?

 

「お金」について、学校では教えてくれません。子供時代に親のお金への考え方を学ぶか、その考えに反発して親と逆の考え方を持つか、いずれにせよ、私達のお金に対する考えは、親のお金に対する考えの影響を強く受け継いでいます。そしてその考えは、「お金持ち」ではない親の考えです。

 

最高学府である大学には、経済学部や商学部といった「お金」に関して教えてくれそうな学部があるのですが(順太は商学部出身です)、ここでは「学問」は教えてくれても、どうやって「お金」と付き合えばよいか、どうやったら「お金持ち」になれるかを教えてはくれませんでした。そもそも、学校や大学で生徒に教えている教師、教授が「お金持ち」では無いのだから当たり前です。彼らにだって「分からない」のです。

 

「お金」を考える・求めることは卑しい下品なことだ
「お金」を見せびらかすような「お金持ち」は、ケチで傲慢だ
「お金」を沢山稼いでいるヤツは、きっとあくどいことをして稼いでいるに違いない

世の中には、そんな暗黙のコンセンサスがあります。そうやって「お金」や「お金持ち」を卑しめる一方で、

「出来るだけ楽で給料の高い職業につきたい」
「きっと金持ちしか知らない、お金持ちになる投資法があるに違いない」
「アイツの収入はいくらなんだろう?自分と比較して高いのか低いのか?」

と心の中で密かに「お金」を渇望し、自分が思う以上に心の奥底で他人への羨望を煮え滾らせ続けているのです。「お金持ち」になれない現実と原因から目を背け、

「自分がお金持ちでないのは、社会のせいだ。〇〇のせいだ」
「お金があっても幸せになるとは限らない」
「お金が無い方が清廉で正しいんだ」

と原因を他人や社会に転嫁し、「いつかは自分だって」と中2病のように考えながら、愚痴と不満を抱え変わらない日常を送り続ける。果ては「お金」や「お金持ち」を卑しむ一方で、「夢を買うんだ」と嘯いて、一夜で「お金持ち」になれることを夢見てジャンボ「宝くじ」を買っているのですから始末に負えません。まるで喜劇です。

 

辛辣な表現でグサグサと心に突き刺さりしたか?
それとも「宝くじを買って悪いか!」と怒りが込み上げてきましたか?
「生活や家族のために我慢しているんだ!」と叫びたくなりましたか?
「もういい年齢だから、仕方ないじゃないか」と言い訳したくなりましたか?

別にアナタのことを言っているのではありません。コレは、20代の頃の順太の考えなのです。でもきっと、多くの人が同じように考えているんじゃないか、と思います。

(続く)

 

会員サイト「夢の続けかた研究所」から珈琲順太による研究報告のチラ見(抜粋)でした。
夢を続ける…そんな挑戦を続けるには「お金の話」はとても大事です。「お金」が問題でその挑戦を止めてしまうなんて勿体ないです。そんな「お金」や「お金持ち」に関する研究報告です。
情報商材の販売は一切無いのでご安心下さい(^^)

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