1人分を簡単ドリップならソロフィルター。#14

皆、元気だった〜?僕は、スヤ子が展示のことでやかましくって、落ち着かない一週間だったよ。(内緒)あ、そんなことより、今日の器具は知ってる人少ないと思うんだ!ソロフィルター。聞いたことある?黒い筒みたいなこれがコーヒー器具なんだって。今回も休まずに解説してるので、読んでみてね。


 

こんにちは、茶谷順子です。コーヒーはお好きでしょうか?私は、好きです。

 

なのでイラストで、コーヒーをおいしく入れるポイントや、この器具の特徴はこうだよ〜。という、興味のない人にはどうでもいいことをブログにしました。

 

今回は、1杯を簡単に美味しく淹れられる、ソロフィルターについて書きます。

 

1杯ずつ淹れられるから、ソロフィルター。分りやすいね。


金属フィルターと言えばエルフォ社。スイスの会社ってだけで精巧な気がします。

  

見た目はちょっと縦長の形状。シルクハットみたいですね。可愛い。

 

1杯分を超簡単に、美味しく淹れられる、とっても便利な器具です。

 

金属(ステンレス製)フィルターなのでプレスと同様に、オイル成分を吸い取らず、そのまま抽出されます。

 

なのでコクが出やすく、程よい濃厚さを感じるコーヒーに仕上がります。

 

美味しく淹れられるポイントは「底」です。

 

ソロフィルター は本体、内蓋、上蓋の3パーツに分かれます。

 

イラストのように本体底部分には、代名詞でもある金属フィルターが緩やかな円錐状についています。内蓋の底はシャワーヘッドのように小さな穴が空いています。

 

一気にお湯を注いでも、シャワーヘッドで均一にお湯を行き渡らせ、円錐形のフィルターのおかげで中央に自然に抽出されます。

 

この2つの底面のおかげで、簡単に美味しいのを淹れられるんですね〜。

プラスチック製なので手入れも簡単なんです。

実際淹れ方もとっても簡単です。すぐ終わっちゃいますよ。

  1. 本体に粉を入れ、軽く平らにならします。
  2. 内蓋を戻します。
  3. 一杯分のお湯を一気に注ぎます。回し入れたりする必要はありません。
  4. 蓋をして蒸らしながら自然に抽出が終わるのを待ちます。

以上!え〜〜ってくらい簡単ですねえ。

 

でも、なんでお湯を一気に注いで大丈夫なのでしょう?他のドリップでは鉛筆のような細さで注ぐとか、のの字を書くように注ぐとか細いのに。

 

コツが要らないのは、全部カップがやってくれるから。


模式図風に描いてみました。本当に簡単なんです。

 

一気に注がれたお湯は、内蓋の上でしばらく滞留しています。シャワーヘッドの穴の方が小さいですから当然ですよね。

 

その溜まったお湯は、徐々に、同じ速度でシャワーヘッドへ吸い込まれ、均一にこなに行き渡り、漏斗のような円錐形のフィルターで濃されて、美味しいコーヒーになるんです。

 

コツがいらないのは、この形状が全てお任せできちゃう安心設計だから。ホント楽ちん♪

しかもペーパーが不要、プラスチック製なので軽いし割れない。だからアウトドアやオフィスでも使い易い。ほんと、手間のかからない器具です。

 

だからかな?ギフトに人気です。


電気ポットのお湯で気軽にドリップできるんです。

 

性能に加えて、黒くてシンプルな形状なので、ギフトに人気でした。店員時代は特に父の日の贈り物に人気でした。

 

お父さんも、結構愛されてるなってよく思ってました。

 

「ちゃんと使ってくれるかなぁ」って悩みながら、一緒に豆も選びました。そんな会話をしながら、器具を選ぶのが楽しかったな。

 

ソロフィルターの紹介は以上です。今も使ってくれてるといいですね。

 

注)このコラムは、茶谷順子の2017年6月29日付けBlogの転載です。

 


 

どうだった?お父さんをちゃんと大事にしてくれてるんだね。涙

あっ、いけない。ついお父さんの気持ちに寄り添っちゃった。でも、嬉しくて今日はよく眠れそう。僕もお父さんなんだも〜ん!

 

 

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