再開!コーヒー豆屋さんって楽しいの?コーヒーファン向けイラストその63

こんにちは、茶谷順子です。

コーヒーブログでは、色んなコーヒー器具を手軽に楽しんでもらえるように紹介していました。以前の記事はここからどうぞ。

最近、素敵なお店を発見したので急遽再開いたしました!改めてここからを第2章にします。

 

コーヒーって、どこで買ってる?コーヒー豆屋さんで買ったこと、ある?

コーヒー豆や、コーヒーの粉ってどこで買いますか?

 

スーパー。ディスカウント店。コンビニ。コーヒーストア。通信販売。自家焙煎のコーヒー専門店。などなど結構どこでも手に入りますよね。

 

その中でも、私のオススメはその場で豆を焙煎してくれる、(話をしてくれる)コーヒー専門店です。

 

理由は焙煎中の香りも最高に良くて、工場見学のように、過程を楽しめるからです。

 

お店に行く前に、おさらいしましょう。お豆が茶色くなるまでのこと。

豆の色合いはアースカラーです。

こちらのイラストでおさらいしてみましょう!

 

    1. コーヒーは、果実。
      収穫した後は実が付いています。その赤くてツヤツヤの実の部分を諸々の工程を経て、取り除きます。

 

    1. そこから出てきたのが、種子。
      灰色がかった緑や黄土色っぽいのは、加工法の影響もあります。←これを目の前で焙煎してくれるのが今日お勧めしてるスタイルのお店です。

 

    1. この種子を焙煎機にかけて、熱風で焙煎。
      完成したら、いつもの茶色くてツヤツヤしてるコーヒー豆に変身してるんですよ〜!焙煎してくれるお店では、この2の状態から好きなお豆を選び、3の工程を一緒に楽しませてもらえるのです。

 

お店の中ってどんな感じなの?どうやって買うの?

    

お店に行けば、こんな感じで、色んな産地ごとや、ブレンドごとに、豆が並べられています。味のことを分かろうなんて思わず、まずは豆を眺めるのが楽しい。

 

普通のコーヒー豆との最大の違いは、火が通ってないということ!

 

だから、保存が焙煎済みのものよりシビアではなく、生のコーヒー豆がそのまま裸で入っていて、触ることもできます。まあ、購入前なので配慮は忘れずに。

 

色の違いや、豆の大きさ、本当に豆なんだな〜というのが実感できてウキウキします。こういう行為を許容してくれるお店だとなお楽しいです。

 

こないだ行ったアダチコーヒーさんというお店はお豆だけじゃなく、焙煎機や冷ますための器具までカウンターの外にあって、そこまで見せてもらえました。また行けたらまたじっと見てしまうな。

 

写真撮ってもいいし、素人の質問にも気持ちよく答えてくれるし、待ってる間にコーヒーも飲めて、気分は工場見学でした。ありがとうございました!

 

雰囲気だけでもご覧ください。アダチコーヒーのHPはここです。もっと詳しく店長さんがお話ししてます♪

 

           

 

 

上の写真でもわかるように、焙煎終了後のお豆たちは冷やされます。この小さな黒いマシンの上に置かれ、良い香りも漂ってきました。

 

薄い色合いだった豆が、茶褐色に変化してきたのを見るだけでも驚きです。

 

そして、この豆を見つめて、欠点豆という、雑味の原因になる豆を取り除いていました。

 

ピンセットで丁寧に、かつ迅速にあっという間に取り除いてましたが、欠点豆を後で見せてもらうとより面白いかもしれませんね。

 

綺麗な、よくあるセンターにラインの入った豆ばかりではないんです。どうせ、粉にすれば一緒でしょ?ではないんです。

 

やはり火の通りや微妙な違いがあるため、それが積もり積もって一杯のコーヒーの味の違いにつながってくるんですよね。

 

な〜んてことも、こういうお仕事を見てると自然と理解できるのが、焙煎を見せてくれるお店の醍醐味かもしれません。

 

帰り道が結構危険。美味しい香りが強いんです。

香りって、味わう前の幸せ感を増幅してくれます。

 

この美味しい豆たちは、本当に良い香りです。電車の中でカバンに入れた豆から香りが立ち上ってくることもよくあります。特に、挽いてもらうとその香りも強いので、驚くかもしれません。

 

帰ってからコーヒーを淹れる時も、スーパーで買ったのとは明らかに違うお湯を注いだ時の泡の量に驚きます。そんな感じで、飲む前に遡ると面白いことが沢山です。

 

もし、機会があったら、ぜひ焙煎を見せてくれるお店で豆、買ってみてくださいね〜!

 

 

この記事は、2018/10/26の茶谷順子のブログを加筆修正したものです。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です