深煎りのお豆ってどんなもの?#51

こんにちは〜。プレスだよ。いよいよ、51回目になったね。51って聞くとイチローしか思い浮かばないや。ま、そレは置いといて、今日はなんの話かな?

 

深煎りって、どんな豆なの?

こんにちは、茶谷順子です。51回目なのでコーヒー豆についてとうとう書いてみることにしました。

 

深煎り豆の特徴と、美味しい使い方についてです。

 

今までは器具をメインに書いてましたが、豆の特徴がわかれば、鬼に金棒!ですね。楽しみですね!!!

順太君、勉強熱心です。コーヒーマスター目指してるね。

さてみなさん、コーヒー豆って、何色を思い浮かべますか?

 

茶色!っていう方が多いのではないでしょうか。その通りです。

 

コーヒー豆はもともと、黄緑や大豆のような色ですが、焙煎されて、茶色に変化します。そして、深煎りは焙煎を長めに施された豆たちの呼び方です。

 

深煎りの豆は、他の豆と比べてどう違うのかを簡単にまとめました。

 

  • 黒い。
    長めに焙煎しているので、その分こんがり黒くなっています。糖質のカラメル化が進み、苦味が強くなります。

  • テカテカしてる。
    焙煎されて、中のコーヒーオイルが表面ににじみ出てきます。触ると油っぽいのも特徴。

  • 大きくて脆い。
    焙煎すると、膨張して体積が大きくなります。同時に水分が抜けるので脆く崩れやすくなっています。

今度行ったら見てみよう。エスプレッソの豆。

いかがでしょうか。深煎りの豆についてご理解いただけましたかね。

 

焙煎を深くすることによって、味わいに幅が出ます。コーヒー豆それぞれの特徴に加えて、深煎りの良さが楽しめます。苦味だけでなく、香りや、甘みも引き出されるのが深煎りの良さかな、と思います。

 

 

深煎りは長時間焙煎するので、その時間に耐えられる豆であることも重要です。肉厚で、水分のあるお豆を深煎りにするのがオススメ。

 

逆に、薄くてデリケートな味わいを楽しむのが良い豆を深煎りにすると、特徴が消されて、平坦な味わいになるので勿体無いです。

 

私は焙煎はできませんが、こういうことも考えながら焙煎をしてるんだな〜と知った時、ロースターの方ってすごいな!と感動しました。いつも美味しい豆に変身させてくださって、ありがとうございます。

 

深煎りが合う淹れ方 ベスト3

深煎り豆、結構活躍の場はたくさんなんです!

最後に、どんな場面で使うと深煎り豆の良さを堪能できるかを紹介して、おしまいにします。

他にもあるかもしれませんが、私の思うベスト3です。

 

  1. エスプレッソ系ドリンク全般
    エスプレッソ単体はもちろん、たっぷりミルクを使ったカプチーノやカフェラテ、チョコレートシロップの入ったカフェモカにも深煎り豆は最高の相性です。エスプレッソでは香りやカラメル感を堪能できますし、アレンジドリンクではたっぷりのミルクにも負けないコーヒーの香りや苦みを楽しめます。美味しいエスプレッソのお店を見つけたら、豆を買って自宅で淹れてみるのもいいかもしれません。
  2. アイスコーヒー
    苦みをしっかり味わいたい方には、深煎り豆がとってもオススメ!冷たい飲み物は味わかりにくいので、しっかり強い味わいのある豆を使うことで、清涼感を感じられて、すっきり飲めます。しかもローストの香ばしさや香りも楽しめます。 アイスコーヒーの美味しい淹れ方はこちらをどうぞ。
  3. コーヒーゼリー
    アイスコーヒーと同じ理由です。しっかり苦みがあるコーヒーゼリーは大人の贅沢品。その上にたっぷり甘いシロップをかけえたり、デコレーションをしても感じる苦み。それにはやっぱり深煎り豆が最高です。というわけで、今度深煎りを手にしたらこの3つの飲み方も試してみてください。そして、大事に焙煎されたんだな〜って思い出さなくてもいいけど、楽しく飲んでくださ〜い!次回はコーヒーゼリーの作り方について書いてみようかしら。

 

※この記事は、2018年5月3日の茶谷順子のコーヒーブログをリライトしたものです。


 

わかる〜。この時期やっぱりコーヒーゼリー、食べたくなるよね。上のソフトクリームも外せないなあ〜!

 

 

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