つんつん、つやつやのホイップを巻きたい!(前編)#32

皆さん、こんにちは〜!ポットだよ〜ん。

このブログは、カフェの店員さんだったスヤ子が、自分とお客様のために勉強したメモのような、いい意味での雑さと、思い入れのある内容がポイント。だから、読んでくれる皆もお客さん気分で読んでくれたら嬉しいな。と思ってるので、どうぞよろしくね♪

 

と言うわけで、今回のテーマは、皆の夢!笑 「ホイップクリームの美味しそうな巻き方(準備編)」だよ〜。

 

ホイップを見るだけで、ウキウキしちゃう!

熱い視線に、作る側も緊張が高まります!

わあ〜〜!この光景、見てるだけで興奮しますね!

 

何をしてるかって?ドリンクの最後の仕上げでホイップクリームを巻いてます!!

 

子供に凝視されて店員さんも緊張。失敗は許されない雰囲気。笑

 

そのくらい誰もがドキドキしちゃうのが、ホイップクリームのすごいとこ。理由は分かりません。そういうものなんでしょう。

 

では質問です。3つのホイップクリーム、一番美味しそうなのはどれ?

  • 左:でろ〜んタイプ ゆるゆるで渦もぼやけていて、もはやホイップの角(つの)がない状態です。
  • 中央:最後がくたっとタイプ 下の方は渦巻きがあるけど、最後の一巻きをミスったようで、クリームが中央から垂れ下がっています。
  • 右:ツンツンつやつやタイプ 綺麗な渦巻きが最後まで保たれ、中央でつん!と角が立っています。

 

いきなり質問してしまいましたが、いかがでしょうか?

 

多くの方が、右のオレンジカップちゃんを選ぶと思います。

 

絵にもある通り、つんつんつやつやのクリームは、いかにも滑らかで美味しそう。

 

ツノさえない、でろ〜んとしたのや、ホイップが流れてしまったものは残念な気持ちになります。これ渡されたら、ちょっと悲しい。

 

なので、つんつんつやつやホイップの巻き方と、残念なホイップにならない注意点も一緒に書きます。

 

今回は家庭用の使い切りタイプ、スプレーボトルで説明します!他にもマヨネーズのボトルの様なタイプも、ホイップを巻くコツは同じだと思います。

 

冷蔵庫で十分に冷やしてから、使い始めます。常温厳禁!

いきなり巻き方から始めるのではなく材料の状態から説明いたします。

 

ホイップは温度がとっても大事です。よく冷えたものを使いましょう! 冷蔵庫から出したらすぐ使い、不使用時は速やかに戻します。

 

生クリームを泡立てる時も、氷水の上で泡立てますよね。

 

冷たい温度をキープしてあげるのが基本、且つ大事なポイントです。

 


ボトルは、使用前に振りましょう。まず20回位振って、ホイップを出してみます。(本体に回数が書いてあれば従ってください。)その後、ホイップの硬さを見ながら、緩ければもう少し振り足します。最初に振りすぎず、様子を見ながら振ってくださいね。

 

また、振り方は上下に振るのではなく、弧を描くように振りましょう。

 

ボトル内部で液体とガスが良く混ざって、滑らかなホイップになってくれます。少し大ぶりくらいがいいですよ。

 

 

 口金は液面に対して垂直に!斜に構えないでね。

 

用意できたら巻いてみましょう!コーヒーブログなんで、飲み物に巻くという前提です。先にお水や、お皿の上で練習するといいですよ。

 

その時、口金は必ず、液面に対して垂直にしましょう。

 

斜めにしちゃうと、ガスだけが先に抜けてしまうんです。髪につけるムースとかのガスと同じです。

 

要は、最後まできれいなクリームが出なくなるんです。そんなのやだ〜!

 

目元で確認したいなあと思ってつい、斜めになっちゃいそうですが、お気をつけください。

試しに出した後は、口金にホイップクリームが残っているかもしれません。

 

それはこまめにふき取ってあげましょう。

 

最後の仕上げの時にそのクリームが邪魔をして、きれいに仕上がらないこともあります。最後にそんな切ない事件が起きたらやりきれません。どうぞ一手間惜しまずに。

 

お菓子職人さんになった気分で、巻いてみよう!

こ〜んな感じで、プロの職人さんたちは芸術的な巻き巻きを見せつけてくれますよね。早く、やってみたいし、コツを書きたいです。が、いつも長々書いてしまうので今回はここまでにしました。 次回、美味しそうな巻き方を書きます。

 

それまでは、マヨネーズなどで練習してみてください。

 

では、また次回をお楽しみに!

 

※このコラムは、2017年12月3日のブログを本人が加筆修正したものです。


マヨネーズで練習って。スヤ子、お好み焼きにもくるくる巻きそうでやだなあ。

 

 

 

 

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